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オンラインカジノ(ユースカジノ) 適法性

オンラインカジノの過去の裁判事例や日本国内における合法賭博についての概要はこちらで紹介した通りです。

オンラインカジノ(ユースカジノ) 違法性

これからユースカジノをプレイしようか検討中の方が最も気になるのがユースカジノを日本国内でプレーするのは適法性があるのか?だと思います。

とりわけ、2022年5月に誤送金された臨時給付金をネットカジノで使ったことで逮捕者が出た事件でオンカジ自体に対する不安感を持たれた方も多かったと推察いたします。

この事件に伴い、メディアやネット上でも様々な意見が飛び交いましたが、結局とのころこういうことではないかと考えます。

それは、

オンラインカジノは違法でも合法でもないグレーゾーンに該当する

ということです。

 

その理由として、

  • 海外に拠点を置く公式ライセンスを取得した合法なオンラインカジノを取り締まる法律がない。
  • 胴元は海外、プレイヤーは日本国内。この場合に賭博法に基づきプレイヤーだけを取り締まるというのはなじまない(必要的共犯の観点で)

ただし、海外の合法なオンラインカジノでも国内でプレーするのは違法であるとする専門家の方も存在します。

その根拠が、

 

  • 胴元が海外でも、国内でネットカジノで遊ぶこと自体は、単純賭博罪常習賭博罪に該当する。
  • 海外の胴元でも、日本国内でネット上でプレイする環境を提供していることは実質的に国内で営業していると判断できる。

という意見に集約されるように思います。

 

ここで重要なのは、

オンラインカジノは違法か合法化という問題と、プレーしたら逮捕されるのかという問題とは分けて考える必要があるのではないかと思う点です。

身近な例では信号無視。
これは、ほぼ日常的に目にする違法行為ですよね。
では、信号無視をしたら逮捕されるのかといえば、ほぼ現実的にはあり得ません。

オンラインカジノと信号無視を同じスタンスで論じるのはいささか極端で誤解を生みやすいとは思います。
ここでは、分けて考えるということを感覚的に共有していただくための事例として挙げてみました。

 

いずれにしても、オンラインカジノが日本において合法な法的根拠がない以上、最終的には個人の判断となるかと思います。

個人的には合法賭博よりもはるかにプレイヤーに還元される娯楽が合法化されることを切に望みます。